2008年2月24日日曜日

合宿研究会まとめ。

2007年 冬の合宿研究会
テーマ「授業評価・授業改善におけるテキストマイニングの有効性を探る!」

(日本教育工学会)
発表者のアシスタントととして参加。
90名くらいの参加で、部屋がイッパイイッパイという感じでしょうか。
とりあえず意外とテキストマイニングを使いたいって人が多いんだなと。
業者さんも来てましたが、
さすがに気合が違いますね。
でも、正直感じたのは、
ちょっと空回りしていますね。
内容にしても、
マイニング云々というよりも、
インターフェイス/使い勝手/親和性が...

という感じで、
なんか向いてるベクトルおかしくない?という印象。
もうちょっと突っ込んだマイニングによる成果からの云々が、
有るといいなぁという感じでしたが、
それほど求めらてないというかわかっていらっしゃらないというか...、
なんかそういう印象を受けた。
OUTPUTにしてもそういったところかなぁ。
結局マイニングといっても、
質的分析ってところまではやりきれない現実があって、
その分析を支援するという点で役立つようなことを!
っていう印象なんですが、
どうにもその辺がナニっていうか、
その辺が曖昧な人にありがちな
「なんでもできる」って印象な人がチラホラっていう感じでしょうか。
それでもまぁいろいろヒントはあったかなぁ。
とりあえずマイニング使いたいって感じにおもってる人が、
少なからずいるってあたりは...。
ワークショップも17名と最多で、
中の人がその参加数に驚いていたってのがあって、
# そりゃSPSSとかJUSTとかいるしねぇ...
# うちじゃ競えないよ...という現実からそんなに来ないだろうという考え
しかも身内だからってことで、手狭な部屋で身動きすらとれなくて...、
という状況だったけれども、まぁなんとか無難にってとこでしょうか。
でもまぁ、その道のえらい?人から大好評だったようで、
今日の発表のN先生は、これからガンガンくるかもしれませんねぇ。
総評としては、なんというかエンドユーザーな視点なので、
エンジニアとしてみると物足りないというか、
「あぁそうですか」というしかない感じがした。
まぁ十分ネタとして、需要がありそうってのは認識できたからいいんだけど。


んで、そういうこと話してたらN先生に、
3月の言語処理学会(NLP2008)あるからクルー?
って話をされたので、
まぁ3月中旬はTOKYOかもしれません。
# まぁ1週間もはいないと思いますが・・・
yo-takaは自覚ないかもしれないけれども、やってることは一種のEdu-minerだ!というわけでEdu-minerやりませんか?

とN先生に言われたのですが、
実際のところ、私の中でも、
マイニングはエキサイティングなジャンルになりつつありますねぇ。
# まぁどちらかというとマイニングなメソッド構築な部分という認識でですが。

1 件のコメント:

  1. NLP2008のテーマセッション1というのは興味が
    あります。“慣用句など,単語に着目するだけでは
    意味が扱えない表現”をどのように分析や処理を
    するのか…、語や関係の外に意味があると捉える
    のかなあ~とかいろいろ想像を巡らしてしまい
    ました。機会があれば教えて下さい。

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