2007年9月25日火曜日

implementする(出来る)ことの重要性

久々に夜半に弟が帰ってきたので、談笑。
で、話に上がったのが題記の話。
工業的特に産業界にいる連中であれば、
既存技術であれ新規技術であれ、
技術が現実的に実装出来る事の意義とその難しさに理解があるのでは、
と個人的な推測があるのだが、諸兄諸姉の皆様はどうお考えだろうか?
詳細は省くが、 「研究」やらなんやらで意見の相違として、
やはりよく出くわす考えの違いのようだ(笑)。
# で、もちろん双方とも譲る気はないと(笑)
んで、弟は音声やってるんで、
最近微妙に話題に上がるくVOCALOID2(初音ミク) (クリプトン)について、
どうも研究室で買ったヤツがいるようで、
個人的に遊んでみたい好奇心からその内容について聞いてみた。
音声としての質は良くないし、既存のちゃっちい技術らしいが、
前述のように、それをimplementして世に出してきたことに意味がある。
との見解。
# 特に15,000円程度という低価格で。
まぁあとは音声分野でも利用する自然言語処理なお話。
お互いにまぁまだまだ文レベルでの意味理解には、
「文」としてのpositive/negative位はわかるけれども、
現状遠いよなという見解。
# 関連する企業でもブッチャケそういう見解なようだ。
あとはChasenがどうとか、Mecabがどうとか、
DSLinuxはどうとか、DSLinuxを使っての音声で遊ぶとか、
いろいろアレゲな感じなことを談笑。
結局、基礎理論の追及か、
応用技術に夢を馳せるかの違いみたいなものだと思うし、
基礎理論がないと、応用できないでしょ?
といわれるとそうなんだけれども、
結局、どんな基礎理論でも応用されなければ、まぁアレなわけで…。


個人的にはやはり、技術をつかって、
目に見えたモノを作る(あるいはどうやって作ろうかと考える)事が
楽しいわけです。
たとえ、役に立たないモノであったとしても。
「教育界」的な連中の表現でいえば
「モノづくり」ってやつでしょうか。
結局いろんな環境で暮らしてきた人のほうが、
豊かな考え方がうまれそうだなぁと思える。
その意味じゃ、非常に今の状況は贅沢なんだけど・・・、
「理解されない世界で対等に」暮らすには
精神的にはいろいろツライっす(笑)。

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