2007年6月23日土曜日

大阪府はようわからん。

西神中央 -> 三ノ宮
三ノ宮 -> 梅田
梅田 -> 谷町4丁目(本町乗換)
天満橋 -> 東梅田
大阪 -> 神戸
ハーバランド -> 西神中央(新長田乗換)
電車乗りまくった!
大阪府府政情報センターに行ってきた。
大阪府は情報をH17年度採用試験から始めていて、
それが公開されているのでわざわざ行ってきた。
こういうのこそWebに載せてもらいたいんですけどねぇ…。
どこも公開していません。
# 金がかかるというのもあるでしょうが、
# 出版会社からいろいろあるんでしょうかね。
# 他の公的文書などは公開しているところ見ると
# 後者な感じもしないでもない。
んで、過去問入手してきた感想は、
難易度は高め(説明記述多し)。
H19の問題はまぁいいと思うんだけど、
H18は「はぁ?」なことがある。
# H19から問題作成者変わったか
# ちゃんと考えるようになったのかだと思いたい。
コンピュータの表計算ソフトウェアを使って、電子サイコロを作成したい。使用する表計算ソフトウェアの名称とサイコロの目を表現するための数式(関数を含む)を記せ。

表計算ソフトウェアを使ってモンテカルロ法の手法により、円周率の近似値を求める手順を述べよ。使用する表計算ソフトウェアも記せ。

なんだこりゃ…。
これ、「モデル化とシミュレーション」って科目の問題なのだが、
どうにも出題者の意図が読めない。
# 案の定解答例には某M$社の表計算ソフトとその関数が…
「おまえ、世の中のすべての表計算ソフトしってんの?」
「オレの表計算ソフトではこうやるんだよ!」
と突っ込めそうですよね。
さすがにこりゃねーだろう…。
周辺の大学からなんか言われなかったんだろうか?
まぁそのせいなのかどうかわかりませんが、
H19採用試験はぱっと見た感じ、
当たり障りのないような感じになっている気がする。
ちなみに「モデル化とシミュレーション」の目標は以下の通り。
様々な現象を数理的に捉え、コンピュータで解析し、視覚化するための知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。



という感じですごい不安ダ<大阪。
癖がつよいわりに読めないというか…。
もしかしたら高校の教科書を
なぞるのがいいのかもしれないが、持ってませんから!(笑)
用語の説明を記述させるのが多くて、
どのレベルまで表現すればいいのか…。
とりあえず問題数はOver60と考えると、
100点換算で解答選択は1点で記述が2-3点てとこかな。
# 解答選択が40問程度
大阪は専門は2次で+面接ということを考えると
2次->合格は倍率2,3倍。
ボーダーとなるのは60%くらいであとは面接次第ってことか。
どうにもうわさ通り面接次第となりそうだ。
とりあえず、大阪は1次に専門がないので、
教養・一般及び集団面接でなんとかせんとあかんらしい…。
特に面接か…、RPが鬼門なのかな…?
とりあえず圧迫面接な感じらしいけど、
圧迫面接ってのがどの程度のものかわからんのでコワス。
まぁ仕事してたころは毎日が圧迫だったから、
それ以上のはなかなかない気はしてるんだが(笑)。

4 件のコメント:

  1. 学校園のコンピュータは教育委員会がリースと保守の契約をして、アプリケーションのインストールが自由に出来ないケースが多く、そのような公立の学校園の状況において「標準アプリ」的な存在のマイクロソフト社の表計算ソフトは、プログラミングに関して結構重宝しています。
     私自身は来年度、表計算ソフトを用いたモデル化とシミュレーションを科目「課題研究」の通年テーマとして検討していますし、この2学期には表計算ソフトの関数を用いたプログラミングをコンピュータ実習に取り入れる予定です。
     教科書・指導書は、附属図書館で3日間と短いですが、貸し出サービスを受けることが出来ますので、一度目を通されては如何でしょうか?「たかが教科書、されど教科書」で、良い悪いは別として生徒と教師の「教科用図書」としてオフィシャルな教材になりますので・
    p.s. 個人的には5年ほど前までLotus123を使い続けていましたし、サン・マイクロシステムズのStarSuiteに乗り換えたりしましたが、職場との連携を考えると、今はExceばかりになってしまいました。

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  2. > itsumi氏
    Commentsありがとうございます。
    兵庫県内で使われている教科書はざっと読んでおります。
    サテライト隣の神戸市総合教育センターでも閲覧できます。
    視点がやっぱ違いますね。
    詳細は省きますが…、
    # 気になるようでしたら今度会った時にでも…
    何人かの情報の先生と話しても思うんですが、
    未だ理系情報畑出身の先生に会ったことないので、
    判断つきませんが、明らかに何かが違いますね。
    もちろん全員一致な思考じゃなくていいわけですし、
    どちらがいいのかとか言うのもないんですが、
    共通して何か違う気がします(うまく説明できませんが)。
    この話題は、
    「この問題じゃ、ハイレベルな設計ができる人間が0点の場合もあるよなぁ」ということであって、
    「両方」わかる人のがいいってもありますが、
    なんかその辺の意識的違いに、
    教科情報は「WordとExcelしか教えてない」とか揶揄されたり、
    「私はWordしかやったことないので、わかりません」
    「なんでWordで授業してくれないんですか!高校じゃずっとWordだったんですよ!」
    とか言いだす大学生がいるのかなぁと思いますね。
    # まぁこれも長くなるんで省略します。
    # 聞きたい場合は(省略)

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  3. 高校の教科書をお持ちではないとのことだったのですが、おっしゃるように、もっと便利な閲覧方法がありますね。見当違いのコメント失礼致しました。
     視点の違い、大切なことだと思いますので、どうぞ、しっかりと向かい合って考えていただければと思います。私自身の研究テーマも、教科は違いますが、まさに「視点の違い」にフォーカスを当てています。
     「差異と欲望」という本が附属図書館にあります。ブルデューの「ディスタンクシオン」を元にした著作ですが、yo-takaさんの問題意識に、ひとつの光を投げかけてくれるかもしれません。同時に新たな影を落とすかもしれませんが・

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  4. > itsumi氏
    > 「差異と欲望」
    本の紹介ありがとうございます。
    夏に読む1冊にしたいと思います。
    もしかしたら昼寝の助長剤になるかもしれませんが(笑)

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