2009年1月24日土曜日

根回しの重要性。

もうすぐM論発表です。
その発表後に行われる論文審査の審査官に根回する為に
本学のほうへ行っていました。
根回しは重要ですよね。
根回しの出来次第で円滑に進むものも進まなくなるのは
社会人時代に骨身にしみるくらい体験済みです(笑)。
うちの大学、研究科の場合、M論審査は主査1名副査2名の3名以上です。
ただうちのような専門大学において、
私が所属しているような小規模な「情報系」(内輪ではこのように表現している)の教員は、
4名しかいません。当然全員顔見知りですし、日頃の研究進捗や発表なども合同です。
というかそれくらいしないと研究室として成り立たないくらい構成員が少ないんですよ。
# 教授(1)、准教授(1)、助教(2)
# M2(2)、M1(2)、S4は不明・・・接点が無いんです・・・
こんな感じなんで、合同ゼミとかしないと意見の交換もできないんで、
ちょっとアレな感じです。
# まぁその分仲はいい感じなんですけど(いや詳しくは知らないけどw)
というわけでとりあえず私のような駄目M2でも顔を覚えられていますし、
研究内容についても常時アドバイスや指摘をしていただいております。
私の審査会では、そんな事情もあって規定より1名多い4名態勢で審査が行われます。
もちろん事前にM論を渡して審査のお願いをするわけですが、
日頃より合同でやってる強みを利用して事前に根回しをしておくのは、
M論審査を円滑に行ってもらうためには重要です。
根回しと聞くとネガティブな印象をうける方もいるかもしれませんが、
本件の場合はそんなことはありません。
事前に自分の研究内容についての大義名分や概要をプレゼンしておきます。
そうすることで研究内容についての理解いただくとともに、
さまざまな質問や指摘、アドバイスがいただけます。
これが実に重要です。
特に質問や指摘、アドバイスは重要で、
審査時の指摘の数を減らすことが可能になります。
また審査時の質問に対し、正しいReplyを返す準備ができるのです。
正直審査でクリティカルな指摘があると、
その後の最終提出(2月下旬)までの期間が少ないので、
場合によっては泣きそうになります。
それでも駄目な場合は再審査になりますし(3月以降)、
さらに駄目な時は半年後です(笑)。
# つまり半年留年ですね・・・
そんなことに鳴らない為にも事前に根回すべく、大学に行きました。
久々にいったんですが、研究室は相変わらずの過疎っぷりでした。
# まぁ私としてはあれくらいの感じがいいんですけどね。

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